2012-12-19(Wed)
自分の要望を伝える。
靴選びの際、よく使われている言葉であっても、
店員にとっては、あまりにも漠然としすぎて、
お客様の要望が、あまり伝わってこない言い方があります。
お客様の言葉の具体例をいくつか挙げていきたいと思います。
たとえば
「履きやすい靴を下さい。」
この言葉でどのような靴をイメージしますか?
イメージ的に
「履きやすい靴」というのは、
- ぱっと履ける靴、
- 履き心地の良い靴、
- 気軽に履ける靴
など色々なパターンの感じ方があります。
店員の感じ方も同様で、人それぞれです。
そのため
「履きやすい靴」
という言葉に対して感じるイメージは異なると思います。
例えばその伝え方であれば、
その要望を聞いた店員の履きやすいというイメージの商品が、
「紐無しの靴」
だと、日頃思っているのであれば、
多分お客様も紐無しの靴を探しているのだろうと思い、
店内の紐無しの靴を何点か選んできて、
自信を持って
「この靴は履きやすいですよ」
と言って履きをしてもらおうとするだろうし、
また履きやすい靴というのは、
「価格は少し高いが機能性の高い靴」
と思っている店員であれば、
機能性の高い商品ばかりを、すすめてくると思います。
このように店員の思い込みや、価値観次第で
提案される商品は異なってしまいます。
そうなれば店員がすすめてくる商品が、
本当に自分が欲しい商品、
探している商品と全くかけ離れてくる場合のほうが
多いかもしれません。
そしてすすめられる商品を、
そのつど試し履きしていると結構それだけで疲れてきます。
そうなってしまえば、もう自分の好みの靴に出会うまでに、
単に靴選びという仕事に疲れてしまい、
そしてそこから商品を買うという購買意欲まで無くなり、
結局なにも買えずに、
ただの時間のロスと、疲労感だけが残るという結果になってしまいます。
また店員も、お客様と同様で、
これだけの長い時間、接客して、
結局何も買ってもらえず売上につながらなかった
というむなしさだけが残ってしまう結果となる可能性は大きいように思います。
このようなお互いの無駄を省くには、
少しでも共有した情報を得るために、
漠然とした伝え方ではなく
具体的にどのような靴を求めているのか
店員に説明したほうが良いと思います。
お互いのためです。
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