2012-02-09(Thu)
靴の補整
靴の履き方にも、アフターフォローにも色々あります。
靴が合わないときの調整方法も店によって異なります。
前回紹介した、紐の締め方を知るまでは、
私は足が小さいため中敷を使用していました。
紳士用ではほとんど合うサイズが無く、
デザインで選ぶと常に少し大きい靴を履くしかないので、
どんな靴にでも運動靴に入っているような
凹凸のある少し厚めの中敷を使用して調整していました。
しかし前回紹介しました、ヒモの結び方を意識して靴を履くことで、
今までのように全て中敷を使用しなくても履けるようになり、
それ以来根本的にサイズが合っていない靴以外は、
あまり中敷を使用しなくなりました。
すると今まで履いていた靴なのに、
なぜか履き心地も良く感じるようになりました。
多分、今まで中敷によってさえぎられていた靴本来の履き心地が直接足に触れることで、
靴中の微妙なラインが感じられるようになったのかもしれません。
しかしこれもまた足に関することなので、人それぞれだと思います、
私とは逆の例を挙げると店独自の方法で中敷を加工したり調整したりすることで
個別のお客さんに合わせて対応し販売されている靴屋もあります。
しかしこれもまた意見は色々あるようです。
独自の方法でに靴を調整して販売することで有名な店の靴を履いている方の何人かに、
お話を聞いたことがありますが、
調整してもらった靴を履いてから、
- 腰痛が少し楽になった、
- 姿勢が良くなった。
など本当に絶賛している方もおられます。
そして対照的に今までは違うブランドの一般的な既製の靴を履いていたが、
友人の勧めで中敷などにより個別に調整してくれる靴屋で、
価格は高かったが自分専用に調整してもらった靴を履いたところ、
なぜか足に合わずに足が痛くなってしまったので結局履くのをやめた。
そして、また以前履いていた既製の靴に戻られたパターンもあります。
このような話は接客をしているとよく耳にする話ですが、
どちらのほうが多いかといえば、
どちらとも言えず結局は人によって違うとしか言えないのかもしれません。
ちなみに私の店では、
私自身中敷を加工したり、中敷などをうまく使って足に合うように
個別に調整したりするといった技術をもっているわけではないので、
メーカーが考えた靴本来の履き心地を優先するようにしています。
そしてパンプスなど左右の足の違いで必ず微調整が必要な場合を除いて、
お客さんが選ばれた靴に、お客さんのサイズがない場合、
中敷などによって調整して履くのはあまり薦めず、
やはり何もしなくても良いサイズの靴を
選んだほうが良いのではと説明するようにしています。
これは店によっても、店員によっても考え方は色々違うと思います。
一度色々な履き方を試してみてください。
*ウォーキングシューズ特集はこちらです。
アシックス・ランウォーク

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